発注／コンビニスタッフの仕事

発注業務はコンビニスタッフの仕事の中でも最も難しく、かつ最もおもしろさを感じる作業です。

アルバイトの立場でも、長期間勤務して接客や売場管理、清掃といった仕事をマスターすれば、発注業務もまかせてもらえることがあります。

発注の成否は売上や利益に大きく影響を及ぼします。発注数が多すぎれば廃棄ロスが発生しますし、少なすぎれば今度は機会ロスが発生します。

便利さが売りのコンビニで品切れを起こすことは大きな損失となります。商品が品切れしていなければ発生したはずの売上を失う機会ロス以外にも、お客さんの信用を失うという致命的な損失を負ってしまいます。

中でもファーストフード類（以下 FF類）の発注は最も重要です。

FF類は賞味期限が短いため廃棄ロスが発生するリスクが高い商品ですが、コンビニの中心的な人気商品でもあり、また利益率の高い商品でもあります。このため、FF類の発注の成否が店舗全体の売上、利益に大きく関係してきます。

「目的買いの商品」の発注の重要性も忘れてはいけません。「目的買いの商品」というのは、蛍光灯や電池、調味料などの商品のことです。これらの商品の売上は非常に少なく１日でまったく売れない場合もあります。

それでは何故、重要なのでしょうか？それはお客さんの立場になってみるとわかります。

例えば、もし真夜中に家の蛍光灯が切れてしまったとします。予備の蛍光灯は無く、電気店も閉まっている時間です。仕方なくコンビニに出向いたとして、目的の商品が品切れだったらどう感じるでしょうか？「あのコンビニは品揃えが悪い」と感じ、以後利用しなくなってしまうのではないでしょうか？

お客さんの信用を失うということは大切なお店の顧客を失うことでもあるのです。

コンビニの求人情報をお探しの方はこちらの求人サイト一覧ページよりどうぞ。

ここで取り上げたコンビニバイトのみでなく、アルバイトの各職種ごとに仕事内容についての詳しい説明や仕事の特徴、メリット・デメリットについての解説などバイト経験者からの体験談をもとにした充実した内容となっています。今すぐ仕事探しのパート・アルバイト.jpまでアクセスしてください。

また、高校生でバイトをお探しであれば、高校生のアルバイト情報がおすすめです。

発注とは？